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2022年11月13日説教要旨「神の子はもはや」

masuda4422020

ルカによる福音書 20章27~40節 桝田翔希牧師


数年ぶりに規模の大きなバザーを計画することができました。本日のバザーの上に、豊かな導きがあることと、交わりの場となりますことを祈っています。「バザー」という言葉の由来は、ペルシャ語で「市場」という意味の「バザール」が元になっているのだそうです。海外旅行の醍醐味のひとつとして、その町の市場を覗くというものがあると思います。私も旅行で訪れたネパールやベトナムで、ナイトマーケットや市場を見るのが好きでした。なぜ楽しいのかと考えると、その地域で住んでいる人たちの生活が、売り物を通して知ることができるからではないかと思います。現代の日本では市場で顔を合わせて買い物をするというよりかは、ネットショッピングがよく用いられるようになってきました。労働の負担が軽減されるという側面もありながら、街から人が姿を消すような時代を私たちは生きています。

サドカイ派と呼ばれる人たちは、旧約聖書の文言を非常に重要視していました。同じくイエスに敵対していたファリサイ派とは共通する思想がありながら、軋轢もあったようです。そのような状況で、サドカイ派の人たちがイエスに意地悪な質問をします。その質問とは、連れ合いが7人連続で死んでしまった女性は復活後に誰の妻となるのかというものでした。レビラト婚という考えが背景にはあり、7度結婚するという状況はあり得ないものではありません。しかし、冷静に考えるとあまりにも現実離れした質問ではないでしょうか。

質問に答えたイエスは、「かの世」は私たちの考えから想像できないものであると答えました。あれこれ考える中で、私たちもサドカイ派の人たちのように現実離れをしてしまう時があります。死後のことも私たちにはよくわかりません。しかし、わからない部分を神に委ねるという生き方が求められているのではないでしょうか。市場が生活を写すように、実際の生活に照らされながら聖書の御言葉を受け止めたいと思います。

 
 
 

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